【2026年最新】ノートパソコン Core Ultra おすすめ3選|AI PC・Copilot+ PCの選び方と失敗しない買い方

【2026年最新】ノートパソコン Core Ultra おすすめ3選|AI PC・Copilot+ PCの選び方と失敗しない買い方

ノートパソコン Core Ultraって何がいいの?」「Core i7と何が違うのか分からない」「AI PCとかCopilot+ PCって必要?」「Ultra 5とUltra 7、どちらを選べばいいのか」──2026年のノートパソコン市場を席巻しているCore Ultraという言葉は耳にしても、その実態や選び方で迷っている方は多いはずです。

この記事は、Core UltraとはそもそもどんなCPUか・従来Core iとの違い・Series 1とSeries 2(Lunar Lake)の見分け方・NPU・AI PC・Copilot+ PCの実用価値・Ultra 5と7の選び方・内蔵GPUでできること・よくある誤解と失敗の避け方まで、Core Ultra機を正しく選ぶために必要な知識を全部詰め込んだガイドです。結論を先にいうと、Core Ultraは省電力・高性能・AI処理の三刀流を実現した正統進化版CPUで、バッテリー持続・AI機能・将来性のどれを取っても従来Core i7世代より優れています

この記事では商品マスタに登録されているCore Ultra搭載3モデルを、**「Copilot+ PC認定か」「Series(世代)は何か」「内蔵GPUの実力」「バッテリーの実態」「用途別の適性」**という視点で徹底比較。**ASUS Vivobook S14 Core Ultra 7 258V(¥179,800)/LG gram 17 Core Ultra 7 155H(¥233,000)/HP OmniBook 5 Core Ultra 5(¥147,800)**の3機を、それぞれどんな人に最適かを丁寧に解説します。

先に結論(Core Ultra機で失敗しないために)

  • Core Ultraとは:従来Core i5/i7/i9の後継・上位ライン。NPU内蔵で省電力・高性能・AI処理の三刀流。
  • Series 2(Lunar Lake)が最新:Core Ultra 7 258V(200V番台)はNPU 48TOPS・Copilot+ PC対応・省電力最大。
  • Series 1(Meteor Lake)も現役:Core Ultra 7 155H(100番台)は高性能Hクラスで大画面・重い作業に強い。
  • AI機能はまだ発展途上だが「未来への投資」:Recall・リアルタイム翻訳・Copilot統合は今すぐ使える。
  • ゲームは基本不可:内蔵GPUのみのため本格ゲームには向かない。ゲームには専用GPU機を。
  • Ultra 5=事務・在宅勤務HP OmniBook 5(¥147,800)Ultra 7=プログラミング・写真編集・モバイル上位Vivobook S14(¥179,800)LG gram 17(¥233,000)
  • 4K動画の再生・軽い編集はOK:内蔵GPU(インテルArc)でH.265/AV1ハードウェアデコード対応。

関連記事:ビジネス向け / 軽量特集 / 17インチ特集 / 在宅勤務向け / 大学生向け

監修者・ガイド

橘 美咲
監修者

橘 美咲

ノートパソコン/PC購入アドバイザー

大手家電量販店のパソコン売り場およびメーカーのカスタマーサポート部門にて、 約10年間にわたりノートパソコンの販売・購入相談・初期設定サポートに従事。 年間1,000件以上の「どのノートパソコンを選べばいいか分からない」という相談に対応し、 大学生・社会人・在宅ワーカー・シニア...

検証のポイント

売れ筋の3商品をすべて集めて、徹底的に比較検証しました

1

Core UltraはSeries 1か、Series 2(Lunar Lake)か

AI機能・省電力性能に直結する最重要チェック

2

Copilot+ PC認定の有無を確認したか

NPU 40TOPS以上のAI PC認定機かどうかをチェック

3

メモリは16GB以上か

AI処理・マルチタスクを快適に行うための最低ライン

4

ストレージはSSD 512GB以上か

写真・動画・AI機能の一時ファイルも考慮して512GBが安心

5

ゲーム用途でないことを確認したか

Core Ultra内蔵GPUは本格ゲームに不向き

6

重さと画面サイズは用途に合っているか

持ち運び頻度と画面サイズのトレードオフを確認

7

バッテリー駆動時間は用途に見合っているか

外出・出張が多い人はカタログ値の60〜70%が実働値の目安

8

動画編集・写真編集の規模を明確にしたか

軽い編集はOK・本格クリエイティブは専用GPUが必要

検証1 Core UltraはSeries 1か、Series 2(Lunar Lake)か

型番末尾が100番台(例:Core Ultra 7 155H)ならSeries 1、200V番台(例:Core Ultra 7 258V)ならSeries 2(Lunar Lake)です。Copilot+ PC認定・NPU性能・省電力性能に大きな差があるため、最初に確認しましょう。

検証2 Copilot+ PC認定の有無を確認したか

商品説明に「Copilot+ PC」の記載があれば、NPU 40TOPS以上でマイクロソフトの認定を受けています。Series 1の一部モデルは非対応のため、AI機能を重視するなら必ず記載を確認してください。本記事のVivobook S14(258V)はCopilot+ PC認定済みです。

検証3 メモリは16GB以上か

AI PCとして使うには、ブラウザ・Copilot・Office・Zoomなどを同時に動かすシーンが増えます。メモリ16GB未満だと動作がもたつく可能性があります。本記事の掲載3機はいずれも16GB以上を確認済みです。

検証4 ストレージはSSD 512GB以上か

AI PCのRecall機能は過去の操作を記録するためストレージ消費が増えることがあります。また写真・動画を扱うなら256GBはすぐ満杯に。512GB SSDを下限として考えましょう。本記事のHP OmniBook 5は512GB SSD搭載です。

検証5 ゲーム用途でないことを確認したか

Core Ultra搭載機のほとんどは内蔵GPUのみです。最新の3DゲームやFPSを快適に動かすには専用GPU(GeForce RTX等)が必要です。ゲームが目的なら専用GPU搭載のゲーミングノートPCを別途検討してください。

検証6 重さと画面サイズは用途に合っているか

毎日持ち運ぶなら1.5kg以下が理想です。ASUS Vivobook S14は14型で軽量モバイル向き、LG gram 17は17型でも約1.35kgと超軽量。HP OmniBook 5は16型でやや重めですが自宅メイン用途なら最適です。持ち運ぶ頻度と画面サイズの優先度を整理してから選びましょう。

検証7 バッテリー駆動時間は用途に見合っているか

カタログ値の60〜70%が実働値の目安です。1日外で充電なしで使うなら実働10時間以上が安心。本記事3機はいずれも長時間駆動に対応していますが、使い方(明るさ・Wi-Fi・アプリ数)で変動します。

検証8 動画編集・写真編集の規模を明確にしたか

Core Ultra内蔵GPU(インテル Arc)は4K動画の再生・カット編集・写真現像は快適にこなせます。ただし4Kマルチカム編集・重エフェクトのリアルタイム処理には専用GPUが必要です。「趣味の動画編集か、プロ水準の制作か」を整理してから購入を決めましょう。

Core Ultraとは何か──従来のCore iシリーズとの違いと命名規則をやさしく解説

ノートパソコン Core Ultraを探しているけど、従来の「Core i5」「Core i7」と何が違うの?」というのが、最初に多くの人が抱く疑問です。ここではCore Ultraとは何かを命名規則の変化からアーキテクチャの違いまで、わかりやすく整理します。

Core iシリーズからCore Ultraへ──命名体系が変わった理由

インテルはかつてノートパソコン向けCPUに「Core i3 / i5 / i7 / i9」という命名体系を使っていました。しかし2023年の第13世代から、モバイル向け上位ラインを「Core Ultra」に刷新しました。これは単なる名称変更ではなく、アーキテクチャと設計思想の根本的な転換を意味しています。

従来のCore iシリーズは「高クロック・高性能を追求する」設計でしたが、Core Ultraは「高性能・省電力・AI処理の三刀流」を目指す新しい設計思想です。ノートパソコンにとっては「バッテリーが長く持ちながら、処理も速く、AIもサクサク動く」という、ユーザーが本当に欲しかった方向性に進化しました。

Core Ultraの命名規則早見表(2026年時点)

| ブランド | 旧命名(参考) | 現行命名 | ポジション |

| --- | --- | --- | --- |

| Core Ultra 5 | Core i5相当 | 第1世代・第2世代 | バランス型エントリー〜ミドル |

| Core Ultra 7 | Core i7相当 | 第1世代・第2世代 | 高性能・バッテリー重視 |

| Core Ultra 9 | Core i9相当 | 第1世代 | 最上位・最高性能(プロ向け) |

「第1世代」と「第2世代」で何が変わるのか

Core Ultraには第1世代(Meteor Lake)第2世代(Arrow Lake-H / Lunar Lake)があります。第1世代は2023年末〜2024年前半に登場した初代Core Ultra世代。第2世代のうちLunar Lake(シリーズ2・Uクラス)は2024年後半に登場し、省電力性能とNPU性能が大幅向上しています。本記事でご紹介するASUS Vivobook S14(¥179,800)のCore Ultra 7 258VはLunar Lake世代の最新モデルです。

「Core 5・Core 7」と「Core Ultra 5・7」は別物

2024年以降、インテルはさらに「Core 5 / Core 7(Ultraなし)」という廉価ラインも追加しました。Core UltraはNPU(AI処理専用コア)を内蔵した上位ライン、Core 5/7はNPUなし・コスト重視の廉価ラインという区分です。商品名に「Ultra」が付いているかどうかで、AI機能の有無が変わります。購入前に必ず「Ultra」の文字を確認しましょう。

世代別・Core Ultraの進化まとめ

| 世代 | コードネーム | 特徴 | 代表型番 |

| --- | --- | --- | --- |

| 第1世代(Series 1) | Meteor Lake | Core Ultra初世代・NPU初搭載 | Core Ultra 7 155H |

| 第2世代(Series 2) | Lunar Lake(U) | NPU約4倍・省電力大幅向上 | Core Ultra 7 258V |

| 第2世代(Series 2) | Arrow Lake(H) | デスク・高性能ノート向け | Core Ultra 9 285H等 |

  • Core Ultraは従来のCore i5/i7/i9の上位後継に当たる2023年登場の新命名

  • 高性能・省電力・AI処理(NPU)の三刀流を実現する新設計思想

  • 第1世代(Meteor Lake)と第2世代(Lunar Lake含む)で省電力・AI性能に大きな差がある

  • 「Core 5/7(Ultraなし)」はNPUなし廉価ライン。Ultraとは別物なので注意

Core Ultraを一言で言うと

「性能・省電力・AI処理を三刀流で実現した、従来Core iシリーズの正統進化版」です。NPU(AI専用コア)を内蔵し、Copilot+ PCの認定を受けられるのはCore Ultraだけ。従来のCore i7を買うくらいなら、同予算帯のCore Ultra 5を選んだほうが将来性が高く長持ちします。

Series 1とSeries 2(Lunar Lake)の違い──型番の見方と「どちらを選ぶか」

「Core Ultra」と一口に言っても、**第1世代(Series 1)第2世代(Series 2 = Lunar Lake / Arrow Lake)**では、性能・省電力・AI処理能力が大きく異なります。型番の見方を覚えるだけで、店頭や商品ページでも迷わず選べます。

Core Ultra Series 1(Meteor Lake)の特徴

Series 1は2023年末〜2024年前半に登場した初代Core Ultra世代。型番は「Core Ultra 5/7/9 1xxH」「Core Ultra 7 1xxU」のように**100番台(1xx)**で識別できます(例:Core Ultra 7 155H)。

  • NPU性能:最大11TOPS(AI処理の単位)
  • Hクラス(High Performance):最大45W、高負荷タスク・ゲーミング近傍の性能
  • Uクラス(Ultra-Low Power):最大15W、薄型軽量向け

Core Ultra Series 2(Lunar Lake)の特徴

Series 2のうち「Lunar Lake(Uクラス)」は2024年後半に登場した省電力特化世代。型番は「Core Ultra 5/7 2xxV」のように200V番台で識別できます(例:Core Ultra 7 258V)。

  • NPU性能:最大48TOPS(Series 1比で約4倍以上)
  • 薄型・軽量・長時間バッテリー重視のモバイルノート向け
  • TDP:最大17W程度と大幅な省電力化を実現
  • Copilot+ PC(40TOPS以上必須)に全モデル対応

Series 1 vs Series 2 比較表

| 比較項目 | Series 1(Meteor Lake・155H) | Series 2(Lunar Lake・258V) |

| --- | --- | --- |

| 番台(型番) | 100番台(1xx) | 200V番台(2xxV) |

| NPU性能 | 最大11TOPS | 最大48TOPS |

| Copilot+ PC | 一部モデルのみ対応 | 全モデル対応 |

| 省電力(TDP) | HクラスでW数高め | 最大17Wと省電力 |

| バッテリー | 長時間(大容量で補完) | さらに長時間 |

| 主な強み | 高負荷タスク・大画面 | 薄型軽量・省電力・AI特化 |

本記事3機のSeries分類

  • LG gram 17(¥233,000):Core Ultra 7 155H(Series 1・Hクラス) → 高性能・17型大画面・長時間バッテリー

「とにかく最新・省電力・AI機能全部入り」を求めるならSeries 2(Lunar Lake)のVivobook S14、「高性能×大画面×持ち運べる大型ノート」を求めるならSeries 1 HクラスのLG gramが最適です。

  • Series 1は型番100番台(155Hなど)、Series 2(Lunar Lake)は200V番台(258Vなど)で識別できる

  • Series 2(Lunar Lake)はNPU性能がSeries 1比約4倍、省電力も大幅向上

  • Copilot+ PC認定には40TOPS以上のNPUが必要。Series 2は全モデル対応

  • 高性能が必要なHクラス(Series 1)か、省電力・AI特化のLunar Lake(Series 2)かで選ぶ

Series 1とSeries 2の見分け方(超簡単)

型番の番台を見るだけです。「Core Ultra 7 155H」→ 155で100番台 → Series 1。「Core Ultra 7 258V」→ 258Vで200V番台 → Series 2(Lunar Lake)。末尾の「V」と番台の頭の数字だけ覚えておけば、店頭でも商品ページでも迷いません。

NPU・AI PC・Copilot+ PCとは──AI機能の実態と「今すぐ役立つ使い方」

「Core Ultra」の最大の特徴がNPU(Neural Processing Unit)内蔵です。しかし「NPUがあると何がうれしいの?」「Copilot+ PCって実際に必要?」という疑問を持つ方も多いはずです。ここではNPUとAI PCの実態と、今すぐ役立つ活用シーンを具体的に解説します。

NPUとは何か──CPUでもGPUでもない「第3の演算コア」

NPU(Neural Processing Unit)はAI処理(機械学習・推論)に特化した演算コアで、AIタスクを従来のCPU・GPU比で大幅に低消費電力かつ高速に実行できます。スマートフォンにはすでに数年前から搭載されており(Apple Neural Engine・Snapdragon NPUなど)、今まさにノートPCへの搭載が本格化しています。

Copilot+ PCとは──マイクロソフトが定めたAI PCの認定基準

マイクロソフトが2024年に発表したCopilot+ PCは、NPUが40TOPS以上の処理能力を持つPCに与えられる認定です。認定を受けると、Windows専用AI機能が利用可能になります。

NPU・Copilot+ PCで実際に使えるAI機能(2026年時点)

| AI機能 | 内容 | 役立つシーン |

| --- | --- | --- |

| Recall(リコール) | 過去の操作・閲覧履歴をAIが記録・検索 | 「あのファイルどこ?」を即解決 |

| リアルタイム翻訳 | Teams会議で映像字幕をリアルタイム翻訳 | 海外とのWeb会議 |

| Cocreator(画像生成) | ペイントでプロンプトからAI画像生成 | デザイン・プレゼン資料作り |

| Live Captions字幕 | 動画・音声のリアルタイム字幕 | セミナー・英語コンテンツ視聴 |

| Copilot(AI助手) | Microsoftの統合AIアシスタント | 文書作成・要約・調査 |

| 音声入力の高精度化 | NPUが音声認識を高速化・低消費電力化 | メモ・議事録・メール返信 |

「今すぐ役立つ」NPU活用のシナリオ(具体例)

テレワーク・Web会議のシーンでは、TeamsのリアルタイムAI翻訳や背景ぼかし処理をNPUが担当し、CPUへの負荷を減らしながらバッテリーも節約できます。文書作成では、CopilotがWordの文章を自動要約・リライトしてくれるため、会議の議事録作成が数分で完了します。英語学習・動画視聴では、YouTubeや動画の字幕をNPUがリアルタイム処理し、英語コンテンツへのアクセスがぐっとラクになります。

「まだ発展途上だが未来への投資」になる

現時点ではCopilot+ PCの専用機能はまだ限られていますが、WindowsのAI機能は急速に拡大中です。ASUS Vivobook S14(¥179,800)のように**Copilot+ PC認定済みのCore Ultra 7 258V(Lunar Lake・48TOPS)**を選べば、今後リリースされる新AI機能も順次利用できるようになります。AIが本格普及した時代に「この機種を早めに買っておいてよかった」と感じる可能性が高い選択です。

  • NPUはAI処理専用のコアで、CPUより低消費電力・高速にAI推論を実行できる

  • Copilot+ PCはNPU 40TOPS以上のPCに与えられるマイクロソフトの認定

  • Recall・リアルタイム翻訳・Live CaptionsなどのリアルタイムローカルAI機能が使える

  • 現時点は発展途上だが、将来の新AI機能にも対応できる長期的な投資価値がある

省電力・バッテリー性能──Core Ultraで「1日コンセントなし」が現実的に

Core Ultra世代の最大の進化のひとつが省電力性能です。「高性能なのにバッテリーが長い」というかつての矛盾が、Core Ultraで大きく解消されました。ここではCore Ultraの省電力の仕組みと、実際のバッテリー持続時間の目安を整理します。

Core Ultraの省電力化を支える3つの技術

① 先進の製造プロセスの採用

Core Ultra Series 2(Lunar Lake)はTSMCの最先端製造プロセスを採用しており、同じ処理性能でも消費電力を大幅に削減できます。「Core Ultra 7 258V」はインテルのノートPC向けCPUとして初めてTSMC製コアを本格採用した世代としても注目されました。

② ハイブリッドアーキテクチャの進化

「P-core(高性能コア)」と「E-core(省電力コア)」を組み合わせ、処理の種類に応じてコアを自動的に使い分けます。軽い作業はE-coreだけで動かして消費電力を最小限に、重い処理はP-coreをフル稼働させます。これにより、普段使いでのバッテリー消耗を大幅に抑えられます。

③ NPUへのAI処理オフロード

AI関連の処理(背景ぼかし・リアルタイム翻訳・音声認識)をNPUに任せることで、CPUとGPUの負荷を下げられます。TeamsのAI機能や音声入力をよく使う人ほど、NPU搭載の恩恵がバッテリー持続時間に現れます。

本記事3機のバッテリー性能比較

| モデル | CPU(世代) | 公称バッテリー目安 | バッテリーの特徴 |

| --- | --- | --- | --- |

| ASUS Vivobook S14(¥179,800) | Core Ultra 7 258V(Lunar Lake) | 約18〜20時間以上(カタログ値) | Lunar Lake省電力の恩恵が最大 |

| LG gram 17(¥233,000) | Core Ultra 7 155H(Series 1) | 約20〜22時間(カタログ値) | 大容量バッテリー搭載で補完 |

| HP OmniBook 5(¥147,800) | Core Ultra 5(Series 1) | 約12〜14時間(カタログ値) | 16型大画面でも十分な持続力 |

「カタログ値」と「実働値」の見方

カタログのバッテリー時間はあくまで理想的な条件下での計測値です。実際の使用では画面輝度・Wi-Fi接続・動作しているアプリ数などで変わります。目安としてカタログ値の60〜70%が実働値と考えると現実的です。

  • LG gram 17 カタログ約22時間 → 実働13〜15時間
  • Vivobook S14 カタログ約20時間 → 実働12〜14時間
  • HP OmniBook 5 カタログ約14時間 → 実働8〜10時間

いずれの機種も1日フルで外出して充電なしという使い方が十分現実的です。Core Ultra以前の世代では、このレベルのバッテリー持続はプレミアム機でないと難しかったため、世代の進化の大きさがわかります。

外出・出張・在宅勤務シナリオ別おすすめ

毎日持ち運び・外での作業が多い場合はASUS Vivobook S14(Lunar Lakeの省電力が最大限発揮)。会議・出張先での大画面作業が必要な場合はLG gram 17(17型なのに約1.35kgで持ち運べる)。自宅メイン・大画面でたまに外出する場合はHP OmniBook 5(16型で在宅勤務に最適)がそれぞれ最適です。

  • 先進製造プロセス・ハイブリッドアーキテクチャ・NPUオフロードの3技術で省電力化

  • Lunar Lake(Core Ultra 7 258V)はSeries 1比で省電力性能が大幅向上

  • カタログ値の60〜70%が実働値の目安。それでも1日コンセントなしが現実的

  • 使い方(外出多・大画面・自宅メイン)に合わせてバッテリー重視モデルを選ぶ

Ultra 5・Ultra 7・Ultra 9の選び方──用途別に「どのグレードで十分か」

Core Ultraには「Ultra 5・Ultra 7・Ultra 9」の3グレードがあります。スペック表を見ても、どのグレードを選べばよいか判断しにくいはずです。ここでは**用途別に「どのグレードで十分か」**を、本記事の3機と合わせて具体的に解説します。

Ultra 5・7・9の基本的な違い早見表

| グレード | コア数の目安 | 性能目安 | 主な用途 | 価格帯目安 |

| --- | --- | --- | --- | --- |

| Core Ultra 5 | 少なめ | エントリー〜ミドル | 事務・Web・動画視聴・在宅勤務 | 10〜16万円 |

| Core Ultra 7 | 中〜多め | ミドル〜ハイエンド | プログラミング・写真編集・マルチタスク | 16〜25万円 |

| Core Ultra 9 | 最多 | 最上位 | 動画編集・3Dレンダリング・最重量タスク | 25万円超 |

「Core Ultra 5で十分」な人

ウェブ閲覧・Officeアプリ・Zoom/Teams・写真の軽い確認などが中心なら、Core Ultra 5で十分です。本記事ではHP OmniBook 5(¥147,800)がCore Ultra 5搭載で、16型の大画面×メモリ16GB×512GB SSDと組み合わせることで、在宅勤務・ビジネス用途の日常作業を全て快適にこなせます。「予算を抑えつつAI PCを使いたい」「16型大画面でゆったり作業したい」という方への最適解です。

「Core Ultra 7を選ぶべき」人

プログラミング・統計解析・写真現像・動画の簡単な編集・仮想環境の利用など、処理負荷が高めの作業が含まれる場合はCore Ultra 7が安心です。

  • ASUS Vivobook S14(¥179,800)のCore Ultra 7 258V(Lunar Lake):省電力を保ちながら高い処理性能を両立。Copilot+ PC認定済みで最新AI機能フル活用。
  • LG gram 17(¥233,000)のCore Ultra 7 155H(Series 1・Hクラス):高性能HクラスCPUで17型大画面を動かす。重いタスクもスムーズ。

「Core Ultra 9は不要」な人がほとんど

Core Ultra 9は4K動画のリアルタイム編集・複数の仮想マシン同時起動・3Dレンダリングなど、プロクリエイターや上級者向けのグレードです。一般的なビジネス・学業・テレワーク・趣味用途ではオーバースペックで、価格も25万円超になることが多いため、本記事の対象外です。

同グレードでも「Series(世代)」で性能差がある点に注意

重要なのは、同じ「Core Ultra 7」でも Series 1 と Series 2 で特性が異なることです。

| 型番例 | Series | 主な強み | 本記事の対応機 |

| --- | --- | --- | --- |

| Core Ultra 7 258V | Series 2(Lunar Lake) | 省電力・AI特化・Copilot+ PC | Vivobook S14(¥179,800) |

| Core Ultra 7 155H | Series 1(Hクラス) | 高性能・大画面駆動・マルチタスク | LG gram 17(¥233,000) |

| Core Ultra 5(Series 1) | Series 1 | コスパ・入門AI PC | HP OmniBook 5(¥147,800) |

「最新AI機能・長時間バッテリー」ならSeries 2の258V(Vivobook S14)、「大画面×高性能×持ち運べる」ならSeries 1 HクラスのLG gramという選び方が、用途に最もフィットします。

  • Core Ultra 5は事務・Web・Zoom・在宅勤務の日常用途に十分

  • Core Ultra 7はプログラミング・写真編集・重めのマルチタスクに対応

  • Core Ultra 9は4K動画編集・3Dレンダリングなどプロ向けで、一般ユーザーには不要

  • 同グレードでもSeries(世代)により省電力・AI能力・得意タスクが異なる

【重要】Core Ultraにまつわる誤解と失敗──「AI PCなのにゲームは?」「専用GPU要らないの?」

Core UltraやAI PCは話題になっているからこそ、誤解を持ったまま買って後悔するケースがあります。ここでは「よくある誤解と失敗パターン」と、その避け方を詳しく解説します。

誤解①:「Core Ultra搭載ならゲームもできる?」──本格ゲームはできません

Core Ultra搭載ノートの多くは内蔵GPU(インテル Arc)のみです。インテル Arc(内蔵)はIntel UHD/Irisより高性能ですが、GeForce RTX 40/50シリーズなどの専用GPUとは比べ物にならないレベルです。最新の3DゲームやFPS・MMORPGなどの大作タイトルは、設定を最低にしてもカクカクになるか、そもそも起動すら難しい場合があります。

ゲームが目的なら専用GPU搭載のゲーミングノートPCを選ぶのが正解です。本記事のCore Ultra 3機はいずれも内蔵GPUのみで、ゲーミング用途には向きません。

誤解②:「AI PC=専用AIアプリが山ほどある」──まだ発展途上

Copilot+ PCの専用AI機能は2026年時点でまだ拡充途上です。「買ったら即座にすごいAI機能が使い放題」というわけではなく、WindowsのAIアップデートに合わせて機能が順次追加されていきます。現時点の実用機能はCopilot統合・Live Captions・Recallなどに限られており、「AI機能が今すぐ大量に欲しい」というより「AI機能に早めに対応しておきたい」という方向けの投資です。

誤解③:「Core Ultra=必ずCopilot+ PC」ではない──Series 1は要確認

Copilot+ PCの認定にはNPU 40TOPS以上が必要です。Series 2(Lunar Lake)のCore Ultra 7 258VはNPU 48TOPSで全て対応していますが、Series 1の一部モデルは40TOPSを下回り、Copilot+ PC非対応の場合があります。購入前に「Copilot+ PC」の記載があるかを商品ページで必ず確認しましょう。

誤解④:「AI PCなら動画編集も楽になる?」──軽い編集はOK、本格作業はNG

Core Ultra内蔵GPUはH.265/AV1のハードウェアデコード・エンコードに対応しており、4K動画の再生・カット編集・テロップ入れ程度は快適です。ただし、複数トラックのタイムライン編集・エフェクト多用・4K書き出しを繰り返す本格作業には、専用GPUが必要です。

Core Ultra機を買う前の3つのチェックリスト

| チェック | 確認内容 | 失敗パターン |

| --- | --- | --- |

| ゲーム目的か? | Core Ultraは内蔵GPUのみ。ゲーミング不可 | ゲームしたくて買ったら動かない |

| Copilot+ PC認定か? | 商品説明で「Copilot+ PC」の記載を確認 | Series 1の非対応機を買ってしまう |

| 動画編集の規模は? | 軽い編集はOK・本格クリエイティブはNG | 4Kマルチカム編集を想定して購入 |

  • Core Ultra搭載でも本格ゲームは基本不可。ゲーム目的なら専用GPU搭載のゲーミングノートを

  • AI PC機能はまだ発展途上。「今すぐ大量のAI機能が使える」わけではない

  • Series 1の一部モデルはCopilot+ PC非対応のため、型番・認定の確認が必要

  • 4K動画の再生・軽い編集は可能だが、本格的な動画制作には専用GPUが必要

Core Ultra機を買う前に唱える「3つの確認」

「ゲームが目的ではないか?」(Core Ultraは内蔵GPUのみでゲーミング不向き)「Copilot+ PC認定の記載があるか?」(Series 1の一部は非対応)「動画編集の規模はカット・テロップ程度か?」(本格クリエイティブは別機種が必要)。この3つを確認するだけで、Core Ultra機の誤購入をほぼ防げます。

内蔵GPUの実力──「ゲームはNGだが動画再生・写真現像・軽い編集はむしろ快適」

Core Ultra搭載機は専用GPUを持たない「内蔵GPU」のみの構成が多いですが、内蔵GPU=非力というイメージは古いです。ここではCore Ultra内蔵GPU(インテル Arc)の実力を、できること・できないことを正直に整理します。

Core Ultra内蔵GPU(インテル Arc)とは

Core Ultra世代に内蔵されているGPUは**インテル Arc(旧来のUHD Graphicsより大幅に高性能)**です。Lunar Lake世代(258V)では「インテル Arc 140V」が内蔵されており、XMX(行列演算・AI処理)コアも組み込まれています。これはCopilot+ PCのAI機能でも活用されます。

内蔵GPU(インテル Arc)でできること・できないこと

| カテゴリ | できる・快適 | 難しい・不向き |

| --- | --- | --- |

| 動画再生 | 4K/8K H.265・AV1のハードウェアデコード対応 | なし(再生はほぼ全フォーマット可) |

| 写真編集 | Lightroomでの現像・補正・書き出し | 数千枚の一括高速書き出し |

| 動画編集 | カット・字幕・トランジション・4K書き出し(軽め) | 4Kマルチカム・重エフェクトのリアルタイム |

| ゲーム | 古い2Dゲーム・軽量インディーゲーム | 最新の3Dゲーム・FPS・MMORPG |

| AI処理 | Copilot+ PCのNPU機能・ローカル画像生成 | 大規模LLMのローカル推論 |

| プログラミング | コーディング・ビルド・仮想環境 | CUDA必須の機械学習・GPU演算 |

「動画再生は最高に快適」──H.265/AV1ハードウェアデコードの恩恵

インテル Arc内蔵GPUはH.265(HEVC)やAV1形式のハードウェアデコードに対応しています。これにより4K YouTubeや4K動画ファイルをCPUをほとんど使わずにサクサク再生できます。バッテリー消費も抑えられるため、動画鑑賞中もバッテリーが長持ちします。

Lightroom・写真現像は「意外と快適」

Adobe LightroomはインテルArcのGPUアクセラレーションに対応しており、RAW現像・補正・書き出しをGPUで高速化できます。プロカメラマンほどの大量枚数は時間がかかりますが、趣味・セミアマチュアレベルの写真現像なら十分実用的です。旅行写真や日常スナップを現像・補正・SNS向けに書き出す程度であれば、ストレスなく使えます。

Premiere Pro・DaVinci Resolveの「軽い編集」はOK

Premiere ProもDaVinci ResolveもインテルArcのQuick Sync Video / Arc GPUを活用した高速エンコードに対応。4K動画のカット・BGM挿入・テロップ・書き出しといった軽めの作業なら普通に完了します。重いエフェクトやリアルタイムプレビューを多用する場合は専用GPUに劣りますが、一般ユーザーの日常的な動画編集には十分対応できます。

本記事3機の内蔵GPU比較

| モデル | 内蔵GPU | GPUの特徴 |

| --- | --- | --- |

| ASUS Vivobook S14(¥179,800) | インテル Arc 140V(Lunar Lake内蔵) | 最新世代・XMX AIコア搭載・省電力 |

| LG gram 17(¥233,000) | インテル Arc(Series 1・Hクラス内蔵) | Hクラスの高い処理性能・大画面駆動 |

| HP OmniBook 5(¥147,800) | インテル Arc(Core Ultra 5内蔵) | 日常用途に十分な性能・コスパ良好 |

まとめ:内蔵GPUで何をするかを整理して選ぶ

動画鑑賞・写真現像・カット編集・SNS向け動画作成が目的なら、本記事3機の内蔵GPUで十分快適に作業できます。本格的なゲーム・4Kマルチカム編集・機械学習が目的なら専用GPU搭載機が必要です。自分の用途を「軽い編集か、本格制作か」で整理してから選びましょう。

  • 内蔵GPU(インテル Arc)は旧来のUHD Graphicsより大幅に高性能

  • 4K動画の再生・写真現像・軽い動画編集は十分快適に処理できる

  • 本格的なゲーム・4Kマルチカム動画編集には専用GPUが必要

  • Copilot+ PCのAI機能はNPUと内蔵Arcが連携して処理するため、内蔵GPUが活躍する

おすすめ人気ランキング3

2
LG

LG gram 17Z90S-MA78J 17インチ ノートパソコン Core Ultra 7 155H

★★★★4.569件のグローバル評価
参考価格:¥233,000税込価格
CPU
インテル Core Ultra 7 155H
画面サイズ
17インチ WQXGA
重量
約1.35kg
OS
Windows 11

商品の特徴

ブランド:LG gram(17Z90S-MA78J)

CPU:インテル Core Ultra 7 155H

画面:17インチ WQXGA

重量:約1.35kg

OS:Windows 11

長時間バッテリー

【17型で約1.35kg超軽量】Core Ultra 7 155H×大画面AI PC、毎日持ち運べる究極形

「17インチの大画面なのに約1.35kgの超軽量」を実現した、LG gramの代表モデル。Core Ultra 7 155Hの高い処理性能と長時間バッテリーを備え、大画面で作業効率を最大化しながら、毎日持ち運べる軽さを両立します。WQXGAの広い表示領域は資料の見開き・動画編集・複数ウィンドウ作業に圧倒的に有利。出張の多いビジネスパーソンやノマド、クリエイティブ用途に「唯一無二」の選択肢です。

良い
  • 17インチ大画面なのに約1.35kgの超軽量
  • WQXGAの広い画面で作業効率が最高
  • Core Ultra 7 155Hで高性能
  • 長時間バッテリーで外でも安心
気になる
  • 23万円前後と価格は高い
  • 内蔵GPUのため本格的なゲームは不可
  • 17インチで取り回しは慣れが必要
3
HP

HP ノートパソコン OmniBook 5 16-af 16.0インチ IPSディスプレイ インテル Core Ultra 5 16GBメモリ 512GB SSD Windows11 Home スカイブルー Copilotキー搭載 AI PC (型番:BF8H9PA-AAAA)

★★★★4.347件のグローバル評価
参考価格:¥147,800税込価格
CPU
インテル Core Ultra 5
メモリ
16GB
ストレージ
512GB SSD
画面サイズ
16.0インチ IPS
OS
Windows 11 Home
分類
AI PC(Copilotキー搭載)

商品の特徴

ブランド:HP OmniBook 5 16-af

CPU:インテル Core Ultra 5

メモリ:16GB

ストレージ:512GB SSD

画面:16.0インチ IPS

OS:Windows 11 Home

Copilotキー搭載(AI PC)/カラー:スカイブルー

型番:BF8H9PA-AAAA

【コスパ最強AI PC入門機】Core Ultra 5×16型大画面・14万円台で揃うCopilot+ PC

16インチの大画面IPSと最新Core Ultra 5を組み合わせた、HPのバランス型AI PC。メモリ16GB+512GB SSDで在宅ワーク・ビジネスのマルチタスクを快適にこなし、Copilotキー搭載で最新のAI機能にもすぐアクセスできます。大きく見やすい画面は表計算やWeb会議、資料作成に最適。世界的大手HPの品質とサポート、洗練されたデザインも魅力で、長く安心して使いたい人に向いています。

良い
  • 16インチの大画面IPSで見やすい
  • 最新Core Ultra 5で省電力・快適
  • Copilotキー搭載のAI PC
  • HPの品質・サポートと洗練されたデザイン
気になる
  • 内蔵GPUのため本格的なゲームは不可
  • 16インチでモバイル機よりはやや重い
  • 価格は中位帯(15万円前後)

よくある質問

Q. ノートパソコン Core Ultraと従来のCore i7は何が違いますか?

A. Core Ultraは従来のCore i7の後継・上位ラインに当たる新世代CPUで、名称だけでなくアーキテクチャも刷新されています。

主な違いは3点です。

NPU(AI処理専用コア)を内蔵:Core i7にはなかったAI処理専用コアが加わり、Copilot+ PCのAI機能に対応できます。

大幅な省電力化:ハイブリッドアーキテクチャと製造プロセスの進化で、同性能ならCore i7比でバッテリーが大幅に長持ちします。

命名体系の整理:Core Ultra 5 / 7 / 9 と グレードが明確になりました。

Q. Core Ultra 5とCore Ultra 7、どちらを選べばよいですか?

A. 用途で決まります。

Core Ultra 5で十分な用途:ウェブ閲覧・Office・Zoom・在宅勤務・動画視聴。本記事ではHP OmniBook 5(¥147,800)がCore Ultra 5搭載で、16型大画面×16GB×512GB SSDで快適に使えます。

Core Ultra 7が向く用途:プログラミング・統計解析・写真現像・仮想環境・マルチタスク重視。ASUS Vivobook S14(¥179,800)またはLG gram 17(¥233,000)がCore Ultra 7搭載です。

迷ったら「重いプログラミングや写真・動画編集をするか?」で判断しましょう。しないなら Core Ultra 5 で十分です。

Q. Copilot+ PCとは何ですか?必須ですか?

A. Copilot+ PCはマイクロソフトが定めたAI PC認定で、NPU 40TOPS以上を持つPCに与えられます。

Recall(過去の操作を検索)・リアルタイム翻訳・AI画像生成・Live Captionsなど、Windows専用のAI機能が使えます。

必須かどうかは用途次第です。「AI機能を今すぐフル活用したい」「将来の新AI機能も使いたい」ならVivobook S14(¥179,800)のようなCopilot+ PC認定機を選ぶと安心です。「AI機能はこだわらない、普通に使えれば良い」なら非認定機でも問題ありません。

Q. Core Ultraのノートパソコンでゲームはできますか?

A. 本格的なPCゲームはできません。

Core Ultra搭載ノートのほとんどは内蔵GPU(インテル Arc)のみです。古い2Dゲームや軽量インディーゲームは動作しますが、最新の3Dゲーム・FPS・MMORPGは快適に動きません。ゲームが目的なら専用GPU(GeForce RTX等)搭載のゲーミングノートPCを選びましょう。本記事の3機はいずれもゲーミング用途には向きません。

Q. Core Ultra搭載機で動画編集はできますか?

A. 軽い動画編集ならできます。本格的な制作には向きません。

内蔵GPU(インテル Arc)は4K動画の再生・カット編集・BGM挿入・テロップ・書き出しといった軽めの作業は快適にこなせます。Premiere ProもDaVinci ResolveもArcに対応したGPUアクセラレーションで高速化されます。

ただし、4Kマルチカム編集・重エフェクトのリアルタイムプレビューを多用する本格制作には専用GPUが必要です。趣味・SNS向けの動画編集ならASUS Vivobook S14(¥179,800)LG gram 17(¥233,000)で十分です。

Q. Lunar Lake(Core Ultra 7 258V)とCore Ultra 7 155Hはどちらが良いですか?

A. 用途と優先項目によって異なります。

Core Ultra 7 258V(Lunar Lake・Series 2)が向く人:省電力・長時間バッテリー・最新AI機能・Copilot+ PCフル活用・薄型軽量を重視。→ ASUS Vivobook S14(¥179,800)

Core Ultra 7 155H(Series 1・Hクラス)が向く人:高い処理性能・大画面(17型)での作業・重いタスクもこなしたい。→ LG gram 17(¥233,000)

どちらも優れたCPUですが、「省電力・AI特化」か「高性能・大画面」かで選び分けましょう。

Q. テレワーク・在宅勤務にはCore Ultraのどの機種が向きますか?

A. 用途とスペースに合わせて3機から選べます。

  • 1人で集中・コスパ重視HP OmniBook 5 16型(¥147,800)。Core Ultra 5×16型大画面×メモリ16GBで在宅勤務の全作業を快適にこなせます。
  • Web会議・外出もある人ASUS Vivobook S14(¥179,800)。Copilot+ PCのAI機能でTeamsのリアルタイム翻訳・背景ぼかしが快適。軽量で外出も苦になりません。
  • 大画面での作業効率最優先LG gram 17(¥233,000)。17型WQXGAの超広い画面で資料・表計算・複数ウィンドウ作業が圧倒的に快適。

テレワーク特集は在宅勤務ノートパソコン特集もあわせてご覧ください。

Q. 3機の中で「コスパが一番高い」のはどれですか?

A. 用途別で異なりますが、コスパ最強はHP OmniBook 5(¥147,800)です。

HP OmniBook 5(¥147,800)は16型大画面IPS×メモリ16GB×512GB SSD×Core Ultra 5×Copilotキー搭載で、14万円台はCore Ultra AI PCとして最も安価なクラスです。在宅勤務・ビジネス・学業の日常用途を全てカバーできます。

「最新Lunar Lake・Copilot+ PC全機能・薄型軽量」にこだわるならVivobook S14(¥179,800)、「17型大画面×超軽量×高性能」に最高の価値を感じるならLG gram 17(¥233,000)がそれぞれ最適解です。

まとめ

ノートパソコン Core Ultraを選ぶにあたって最初に押さえるべきは、Core Ultraとは従来Core i5/i7/i9の後継・上位ラインに当たる新世代CPUで、NPU(AI処理専用コア)の内蔵により省電力・高性能・AI処理の三刀流を実現した存在だということです。単なる名称変更ではなく、アーキテクチャから刷新されており、同じ処理性能なら従来世代よりバッテリーが長く持ち、Copilot+ PCのAI機能にも対応できます。

Series 1(Meteor Lake)とSeries 2(Lunar Lake)の違いを型番で見分けることが、Core Ultra選びの核心です。 型番末尾が100番台(例:Core Ultra 7 155H)ならSeries 1、200V番台(例:Core Ultra 7 258V)ならSeries 2(Lunar Lake)。Lunar Lakeはシリーズ1比でNPU性能が約4倍(最大48TOPS)になり、省電力性能も大幅向上、Copilot+ PC認定も全モデルが取得しています。「最新AI機能・長時間バッテリー」を求めるならASUS Vivobook S14 Core Ultra 7 258V(¥179,800)が最有力候補です。

NPU・AI PC・Copilot+ PCの価値は「今すぐ使える機能」と「将来への投資」の両面にあります。 現時点でも、Recall(過去の操作を検索)・リアルタイム翻訳(Teams会議の字幕)・Live Captions(動画のリアルタイム字幕)・Copilot統合(文書作成・要約)といったAI機能が実用レベルで使えます。Windows AIの新機能が順次追加される中、Copilot+ PC認定機を選んでおけば将来のアップデートも恩恵を受けられます。

省電力性能の進化は、ノートPCの使い勝手を根本から変えます。 Core Ultra世代、とりわけLunar Lakeは先進の製造プロセス・ハイブリッドアーキテクチャ・NPUへのAI処理オフロードの3技術で消費電力を大幅削減。LG gram 17(¥233,000)はカタログ値約20〜22時間・実働13〜15時間、ASUS Vivobook S14(¥179,800)はカタログ値約18〜20時間超・実働12〜14時間と、1日フルで外出しても充電なしで使えるレベルに達しています。

Ultra 5・Ultra 7の選び方はシンプルです。 事務・ウェブ・Zoom・在宅勤務が中心ならHP OmniBook 5 Core Ultra 5(¥147,800)で十分快適。プログラミング・統計解析・写真現像・仮想環境・重めのマルチタスクがあるならCore Ultra 7を選びましょう。14型軽量モバイルで最新Lunar LakeとCopilot+ PCフル機能を求めるならVivobook S14(¥179,800)、17型大画面と高性能Hクラスの組み合わせが欲しいならLG gram 17(¥233,000)が最適です。

Core Ultraにまつわる誤解と失敗を必ず避けてください。 最も多い誤解が「Core Ultra搭載なのでゲームもできるはず」というものですが、本記事の3機はいずれも内蔵GPUのみで、本格ゲームには対応していません。また「Copilot+ PCのAI機能が今すぐ大量に使える」わけではなく、まだ発展途上の段階です。Series 1の一部モデルはCopilot+ PC非対応のため、型番と「Copilot+ PC」記載の確認が必須です。「ゲームが目的か?」「Copilot+ PC認定か?」「本格動画制作かライト編集か?」の3点を購入前に確認しましょう。

内蔵GPU(インテルArc)の実力は正しく理解するとむしろ頼りになります。 4K/8K動画のH.265・AV1ハードウェアデコード対応で動画再生は最高に快適。Adobe LightroomのGPUアクセラレーション対応で写真現像も実用的。Premiere ProやDaVinci Resolveでのカット編集・テロップ・書き出しといった軽めの動画作業もこなせます。ゲームや4Kマルチカム本格編集以外は、内蔵GPUで日常の大半の作業が快適に行えます。

購入前の最終チェックリストとして、「Core Ultra 5か7か(用途に合うか)」「Series 1か2か(型番末尾で判断)」「Copilot+ PC認定の記載があるか」「重さと画面サイズが用途に合うか」「バッテリーは1日の使い方に十分か」「ゲームや本格動画制作を目的にしていないか」の6点を確認してから購入するのがおすすめです。気になるモデルのメーカー公式スペック・Amazonレビュー・価格.comの最安値も忘れずに確認しましょう。

ノートパソコン Core Ultraの答えはシンプルです。AI PC・省電力・将来性のどれを取っても、Core Ultraは2026年時点でノートPCの最良選択肢のひとつです。用途に合ったグレードとSeriesを選べば、長く使えて後悔しない1台になります。ビジネス向けはビジネスノート特集、持ち運び重視は軽量ノート特集、17型大画面は17インチ特集、テレワーク用途は在宅勤務特集、大学生は大学生向け特集もあわせてご覧ください。